人生高みの見物

天下睥睨するブログ

年末年始はどんな映画を観ようかしらん

先週の土曜日、江東区のイベントに参加してきた。
「映画のハナシしませんか? ~年末年始に観る感動映画~」
会場は江東区教育センターの2階で、十数名くらい参加していただろうか。
申し込む際に、あらかじめ自分がお勧めしたい感動映画を記入させられていて、当日はそれらを元にコーディネーターがいろいろと面白い話をしてくれるという塩梅だ。昨年も実施していたらしい。

コーディネーターは映画音楽が専門の志田一穂氏。以前、同じ江東区のイベントで『自転車泥棒』の16ミリフィルム上映会に参加した際にもコーディネーターとしてお世話になった方である。

正直イベントとしては若干人数が少なめだと思ったが、その分いろいろなことをワイワイ話すことができて非常に楽しかった。志田さんのコーディネートの腕も申し分なかったし。

さて、当日紹介された参加者お勧めの感動映画を紹介しよう。
(★が参加者が紹介した作品、無印はそれに関連して志田さんが紹介してくれた作品)

 李相日関連で・・・
★『国宝』 2025(現在上映中)

 『流浪の月』 2022

 『フラガール』 2006

 「取り残された人」をテーマに・・・
★『ターミナル』 2004

 『キャスト・アウェイ』 2000

 『アポロ13』 1995

 『ジュマンジ』 2006

タイムパラドックスものは感動の定番・・・
★『オーロラの彼方へ』 2000

 『イルマーレ』 2006

 『君の名は。』 2016

「紀子三部作」・・・
★『晩春』 1949

★『麦秋』 1951

 『東京物語』 1953

 コッポラの映画狂っぷりを体感・・・
★『地獄の黙示録』 1979

 『ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録』 1991


 『アウトサイダー』 1983

歴代ジェームズ・ボンドのキャラ比較・・・
★『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』 1999

 『スカイフォール』 2012

 ロジャー・ムーア作品 70~80年代

 愛と〇〇の××・・・
★『愛と青春の旅立ち』 1982

 『愛と追憶の日々』 1983

 『愛と哀しみの果て』 1985

 『愛と哀しみのボレロ』 1981 ※志田さんお勧め

 北野武作品・・・
★『キッズ・リターン』 1996

 『あの夏、いちばん静かな海』 1991

 『アキレスと亀』 2008 ※志田さんお勧め

 『ソナチネ』 1993

 北海道ロケ作品・・・
★『Love Letter』 1995

 『幸福の黄色いハンカチ』 1977

 『遥かなる山の呼び声』 1980

 『鉄道員』 1999

 最良のバディ
★『グッド・ウィル・ハンティング』 1997

 『グリーンブック』 2019

 『最強のふたり』 2011

 『ペイ・フォワード 可能の王国』 2000

 『ショーシャンクの空に』 1994

その他参加者が口頭で紹介した作品
 『大脱走』 1963

 『タワーリングインフェルノ』 1974

 『スカイスクレイパー』 2018

 『夜の大走査線』 1967

 『稲妻』 1952

・・・こうしていると一口に感動と言っても人それぞれだなと感じる。
観たことのない作品もそれなりにあるのだが、ちょうど12月20日に国立映画アーカイブで『Love Letter』のフィルム上映会が企画されているそうなので、早速観に行ってみようと考えている次第。

江東区のスタッフの皆様と志田さんには来年の開催も期待しつつ楽しい時間への感謝を捧げたい。

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